企業買収の目的とメリット

企業買収の目的とメリット

自社の成長戦略を自前で実現するか、M&Aで実現するかは重要な経営判断です。事業目標がM&Aで達成できると判断されたとき、どんな候補会社があるのか、買収と事業戦略をどう結びつけるか、企業文化とそれを促進するビジネスモデルをどのように創るかが重要になります。

年商を10倍にするためにM&A戦略

ポイント1 時間を買う

一般的に内部成長は、人材採用、研究開発、新規顧客獲得等に多大な時間とコストを費やします。M&Aによって外部成長を取り込むことにより、違った観点から成長の加速を検討することができます。

ポイント2 新規事業への参入リスクを軽減

新規事業のように0から1を生み出すことはリスクも高く、当初の計画どおりに進むかどうかはわかりません。M&Aの場合、すでに人的資産を含めて事業推進に必要な資産が整っていることが期待され、また過去実績を参考に計画を立てることができるため、新規事業への参入に伴うリスクの軽減が期待できます。

ポイント3 相乗効果の創出

たとえば、販売会社であればM&Aで獲得した販売ルートや新たなノウハウ、人材等を活用することで、既存の自社製品を販売することによるクロスセルが期待できます。あるいは製造会社であれば共通購買による仕入れ元への交渉力が向上し、単価の減額や、重複する購買機能を削減することなどによるコストシナジーが期待できます。